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冨長 敦也

冨長敦也展 「石・Stone」

2024年11月15日(金)〜11月24日(日)

Exhibition

展示風景

石の前に立つ時、石は私に話しかける
石の声はいつも一言である
石は多くは語ってくれない
風の音や虫の声にかき消されるほどの声であるが、
小さな声は力強く何かを伝えようとしている

人の形になる
翼をもつ人になる
音楽を奏でる人になる
家になり丸い石になる

医師を通じて自分を捉え、輝く表現を叶えたのだろう

冨長 敦也

冨長 淳也

Atsuya Tominaga

冨長 敦也

世界は今、揺れ動いています。平和も社会構造も価値観も何か崩れそうです。
そんな今、もっとも大切なことは人間の存在だと思います。その「人間」をテーマに冨長敦也氏は石でさまざまな「人間」を彫り続けています。
時にユーモアで、時に真剣な表情なその「人間」は抽象的な造形の中に、温かさと優しさを感じます。
冨長敦也氏の大作は大阪・神戸の街のパブリックアートとして、大学のシンボルモニュメントとして行きかう人々の目を楽しませています。

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