清水レイ展 Drawing 「夢のあとに......」

清水レイ

2025年7月11日(金)〜7月20日(日)

Exhibition

展示風景

私は描きたい題材を決定する迄、長い時間をかける事もあります。
私の場合、一旦決めてしまうとどこから描くべきか、
次はどこへ進むべきかは、明らかになってきます。
これはある意味直感的な作業ですが、技法に拘るのではなく、
直感に感情を重ねていく感覚で毎回新しい試みに挑戦する事を大切にしています。
私にとって描画とは、この過程を心の中で明らかにする事です。

清水レイ

2年前、宮廻正明画伯のアトリエで 1枚のドローイングに魅せられた。
白い紙に描かれた黒い線は強くて弱くて動いているようだった。
私が中学生の頃、もう何十年も前の事になるが
京都の美術館でレンブラント展が催された。
その頃も行列ができるほどの人気の展覧会で、
私はレンブラントの名画の中でも彼のドローイングが一番気になっていた。
清水レイの素描を見てふとその事を思い出しこの個展を決めた。

一穂堂　青野惠子

Rei Shimizu

清水レイ

アメリカンインターナショナルロンドン校並びに
ロンドン日本人学校、ウィーン日本人学校を経て
玉川学園に編入。女子美術大学洋画専攻卒業。
日本美術院所属。

受賞歴:
2015年第 3 回宮本三郎記念デッサン大賞展
2017年第 4 回宮本三郎記念デッサン大賞展
2018年第 73 回春の院展
2019年ヤングアーティスト公募展優秀賞
2020年第75 回春の院展再興第 105 回院展
2021年 KENZAN2021 オーディエンス賞
2024年再興第 109 回院展

展示歴:
2017年
個展 ( パイエルバッハ / オーストリア )
ロマン・ポランスキー同時開催展 (Nałęczowski Ośrodek Kultury / ポーランド )
2019 年
個展死と乙女展 ( エコギャラリー新宿 )
2023年個展AWAIT ( 松坂屋上野店アートスペース )
2024年個展 Pierrot lunaire月のピエロ ( 松坂屋上野店アートスペース )

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展示作品