蝉しぐれの夏が終わる頃、秋の虫たちが鳴きはじめました。
世界中がパンデミックで疲弊する中、東京オリンピックが開催され、アスリート達の一生懸命な姿に拍手や涙した夏でしたね。
スポーツするアスリート達は本当に美しかったです。
さて、銀座一穂堂恒例の「月夜の茶会」は今年で22回目を迎えます。
今回のテーマは「窓を開けて……」。来年の歌会始の勅題は「窓」。
人と会うことも話すことも、故郷に帰ることも、オリンピック観戦まで拒まれた不自由な1年8ヶ月でした。
窓を開けると夜空には月が輝いています。静かな秋がそこまでやって来ています。一穂堂自慢のアーティスト達の戦いの夏も終わり、銀座に美しい茶道具が並びます。
出展作家
池田晃将|泉田之也|氏家昂大|海田曲巷|川岸富士男|岸野寛|後関裕士|鈴木盛久|竹内瑠璃|田中佐次郎|谷穹|田端志音|辻村史朗|辻村唯|辻村塊|畠山耕治|三代 畠春斎|林みちよ|藤澤秀行|古谷宣幸|星野友幸|細川護光|前島秀光|松崎融|松原賢|松本破風|十五代 宮崎寒雉|村瀬治兵衛|山村慎哉|若杉憲司