銀座一穂堂さんでの久しぶりの個展は、パートナーとの2人展となりました。
前回の個展以降、プライベートでは制作を制限しなければいけない時期が続きました。
また今年始めにはパートナーの西田さんをはじめ、制作に関わる方々が地震で被災されると いう大きな出来事がありました。
作品の中には、地震の前々日に輪島から送られてきた塗りの蓋を使ったものもあります。
色々な思いがこもった作品たちをご覧いただければと思います。
竹内瑠璃
平成 10 年西田製陶所設立、以後九谷焼作家に素地提供してまいりました。
竹内さんとは 13 年の付き合いになりました。日々試行錯誤の連続でした。
縁あって今回、裏方の私にも機会が与えられ感謝しています。
近年環境の変化や天災等がありましたが、それを乗り越えた今の作品をご覧いただければと思います。
西田健二