コンテンツへスキップ

冨長 敦也

冨長敦也展 「石・Stone」

2024年11月15日(金)〜11月24日(日)

Exhibition

展示風景

冨長敦也展 「石・Stone」|冨長 敦也
冨長敦也展 「石・Stone」|冨長 敦也
冨長敦也展 「石・Stone」|冨長 敦也

石の前に立つ時、石は私に話しかける
石の声はいつも一言である
石は多くは語ってくれない
風の音や虫の声にかき消されるほどの声であるが、
小さな声は力強く何かを伝えようとしている

人の形になる
翼をもつ人になる
音楽を奏でる人になる
家になり丸い石になる

医師を通じて自分を捉え、輝く表現を叶えたのだろう

冨長 敦也

冨長 敦也

Atsuya Tominaga

冨長 敦也

世界は今、揺れ動いています。平和も社会構造も価値観も何か崩れそうです。
そんな今、もっとも大切なことは人間の存在だと思います。その「人間」をテーマに冨長敦也氏は石でさまざまな「人間」を彫り続けています。
時にユーモアで、時に真剣な表情なその「人間」は抽象的な造形の中に、温かさと優しさを感じます。
冨長敦也氏の大作は大阪・神戸の街のパブリックアートとして、大学のシンボルモニュメントとして行きかう人々の目を楽しませています。

1961 年大阪市生まれ。
1984 年
金沢美術工芸大学美術工芸学部美術科彫刻専攻卒業
1986 年
金沢美術工芸大学大学院美術工芸研究科修了
1988 年
大阪中之島緑道彫刻公募にて受賞
1997-98 年
ポーラ美術振興財団在外研修助成によりイタリアにて滞在・制作2013 年
第25 回 UBE ビエンナーレ( 山口)にて大賞を受賞

主な個展
2015 年ときわミュージアム( 山口)
2017 年豊中市立文化芸術センター(大阪)
2024 年長野県立美術館アートラボ

一穂堂での主な個展
1994 愛宕山画廊
1997 ざくろ坂ギャラリー
2002 銀座一穂堂サロン
2008 年 Ippodo N.Y.( アメリカ)

冨長 敦也について見る