冨長敦也氏が2025年⼤阪・関⻄万博アートプログラムへ参加いたします

2025年2月13日(木) 「Study:⼤阪関⻄国際芸術祭 2025」 万博と⼤阪⼀帯を繋げるアートプログラム メディア向け発表会 にて、冨長敦也氏が万博会場内パブリックアート・アーティストとして、登壇されました。
本芸術祭は、⼤阪・関⻄万博と⼤阪⼀帯をつなぐ役割を担う芸術祭として、国 内外のアートプロジェクトを通じ、「⼈×アート×社会の関係をStudyする芸術祭」として実施されます。
万博期間内、冨長氏が登場する「Love Stone Project2025」では、ハートをイメージする形に彫刻をした5大陸の石を万博に訪れる全世界の人たちが一緒に磨いていきます。
石を磨く工程
石は7段階(120、240、400、800、1500、3000、6000)のやすりを磨くことでピカピカに輝きます。本プロジェクトでは、会期中、7段階のやすりを会場に用意をして参加者は用意をしたやすりを持ち石に触れながら水磨きを行います。磨く期間は4月の万博開催時期から10月の終了までを期間として、最初はざらざらであった5大陸の石が、終了時には輝き、途中段階の石はそれぞれの段階で異なった魅力を放ち、来場者の目を楽しませてくれます。
開催予定日は下記の通り(予定);
4月19日(土) |
4月20日(日) |
5月10日(土) |
5月11日(日) |
5月24日(土) |
5月25日(日) |
6月7日(土) |
6月8日(日) |
9月6日(土) |
9月7日(日) |
9月20日(土) |
9月21日(日) |
10月4日(土) |
10月5日(日) |
・開催日は10:00~15:00にて入場可能(天候により中止)
・参加自由
・予約不要
【公式プレスリリース】
https://osaka-kansai.art/blogs/news/release250213
Love Stone Project EXPO 2025 とは
「Love Stone Project」は、ハート形に彫刻した石を、その土地で出会う人々と共に磨き、みんなの想いで輝かせる冨長敦也のアートプロジェクトです。 彫刻家の冨長は、2011年の東日本大震災のあと、被災した東北の町を訪れ出来事のすべてを見ていた石に触れ、石も人も自然の一部であることに気づきました。石を通じて世界は一つになれることを願いハート形の石を磨く活動を始めました。 2013年には、イタリア・イラン・旧ユーゴスラビアの石を市民と磨いた《Our Love》が、第25回 UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)で大賞を受賞、本格的に世界各地で取り組むきっかけとなりました。 これまでにプロジェクトは、国内をはじめアメリカ・イタリア・スペイン・メキシコ・ベトナム・カンボジア・ブータン・エチオピアなど約200か所で行われ、2万人を超える人が参加しています。